空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

僕の生きている概念
一度人生の半分は偽りなく生きてきて
何一つ僕が持っていないものを
君は持っている
生きている其れだけの事だと
見上げる月は悲しみを抱いている
此処に今いるのは僕だけ
その他の存在さえも僕は認めやしない
ただ君が老いて死ぬだけの事
僕はただその一瞬の時をこの場所に居ただけなんだ

君はどういう概念で生きているのか
ただ結局死ぬだけなのに
何を怯えているのだろうか

何処に居ても何をしてても君は変わる事のない
そして死ぬ
其れだけの事なのに

小さな世界はこの地球の破滅まで
永遠の苦痛と命
君には理解できない事だろうけど