空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

手の錬成

怒涛の赤い光 赤く光る祈り 力を手にして 響かせる爆音 空洞を感じる殻 中身のない体 聞える体の中の心拍数 神経から血の流れを感じる 綺麗に散らしましょう 貴方は種となり 綺麗な花を咲かせる 飛び散る 赤い花びら 私の体に呪いをかけた 美しく完璧に咲か…

このいそがしい まいにち わず先生 きこえてますか 詩をすこし まってください すこしだけ

しみ

生きさえできない君の愛 締め付ける首筋 ひっかき傷をこれでもかぐらいに

泣きわめいた 何処まで狂っていけばいいのか 泣かないで 彼が 泣かないで 僕は君を見捨てるよ 君は執着があり 既婚者なのを知りながら 僕は君の執着に依存する 君の中に溺れて 過去に付き合って 依存しあった事も 未だ忘れない 何処までもきみを犯し傷つける…

心がズタボロになり 生きてる価値なんか見えない お酒に酔っては溺れ泣き喚く始末どこに行こうが逃げられないそういう運命暗がりの電車を私は待つ 私は誰もいない無人の線路を見つめて

感情不明

好きだよも言えずに 愛してるよも言えずに私たちを照らし続けてる 月のトラウマを植え付けた 彼との悪夢を想像し 身体が火照り 声に犯される 何処まで いつから? 何処に行けば貴方に犯されるの 何処まで行けばこの体を満足させてくれるのか 最後で最後に重…

黒いドレス 赤い紅で接吻を交わす 契約を指輪 光る黒いダイヤモンド ドレスをひらひらゆする 探し求める 黒い愛の行方 身体を重ね狂い腰を振る 首に繋がれた 首輪の痕 逃げられぬ 貴方の欲望 痛みから感じる 苦痛 其れこそ愛