枯れた
心が掠れる
遠くの汽笛が私の事を呼んでいる
雲の上
汽車が私を乗せて遠くへ
果てしない道をひたすら走ってる
考えてしまう
どうしても
汽車の外を覗けば
星が泣いてる
この世界に呆れて要るのだと
月は笑って
太陽は不機嫌
地球は自殺願望
そして月の裏には大きな罪を背負って
私は其れを知らずに
自分なりの考えで生きていた
それじゃ物足りないのか
私の頭では理解なんてできないのであろうか
どうだろうか
小さな小さな人間は塵となって
憐れみの中生きて
絶望していく