空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

2022-06-26から1日間の記事一覧

ハサミ

君の人 もしくは誰の人 顔立ちが綺麗な君を見つめる 大きな瞳長いまつげ 誰のものにも染まらない君の欲 君自身 気まぐれな君もきっと私の物にならない カウンター越しに私を見つめる瞳は切なさを感じる 優しく微笑む顔 誰にも染まらない君を奪いたくなった …

甘く切ない恋心 心浮かれ傷を増やし 経験を重ねて 甘い蜜を舐め締まる子宮 優しく囁く声喘ぎ 揺れている視界 腰に爪痕残し快楽へ 不気味な笑みを浮かべ ほくそ笑む 満月綺麗な血 狭い部屋 唇に血がにじむ ベットの上で押し倒され 上から眺める光景 逃げれない

訳もなく

聞こえない振りをして平気で嘘を付く 状況と行動と発言が伴っていない 君の人生 私の人生 全然違うのに儚さを感じる そして消えてしまい いずれはこの世に存在すらしなくなる 何も残せなくていい その時代に生きた人間に過ぎないのだから 生きてるだけで存在…

遠く

昨日と言う哀れさに自分を苦しめる精神 何処まで向かっていくのかさえも分かっていない 何処へ行くのだろう 私の精神 何処まで私を追い詰めて苦しめているのか 過去からの幼い記憶 何に対しての後悔なのか自分ですらわからなくなる むしろ生きてる生きさえも…