空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

私の世界

貧乏ゆすりをしながらパソコンのキーボードを打ち込む

テレビもつけっぱなしで呪文みたいに聞こえる

そして携帯から音楽をながして

不協和音が完成した

もうすぐ夕方に差し掛かる

暗いような暗くないような雰囲気が好き

なにかと不思議と自分の部屋に居るのに自分の部屋ではないと感じてしまう

夕日が落ちてく果てしなく落ちてく

オレンジ色から

暗闇に変わっていく

小さな星屑が無数に輝きを帯びてる

十月となれば冬を待つ

月の形はどうなっているのだろう

外に出ないと分からないのに

満月だったら願うのにな

 

半月中途半端なお祈りをネズミさんが聞いてくれるかもしれない

そのネズミさんは私の部屋の中に居るんだけど

月には月の精霊がいて

太陽には太陽の精霊がいるんだって

愛だけしか本当の愛

だから人間はね入っては来れない領域なんだって

内緒だよ

確かにいたんだよ

 

愛してる

 

愛してる

 

あいしてるって太陽に向かって私は叫んだりするよ

きっと私にも無償な愛をくれるから

その太陽の世界には愛しかない

はは

内緒だよ

内緒だよ

 

私たちが知らないだけで

もっといっぱいあるんだよ

其れだけの世界が存在するんだって

 

満月の夜

誰もいない時

誰も見られていないときに呪文を唱えたら願いが叶うって知ってた?

しらない?

じゃこの話は終わりにするね