空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

2023-01-01から1年間の記事一覧

果て

冗談交じりに嘘を付く 言葉の中身は感情すら入っていない ただ私の言葉で動いてくれさえすればと 君は話をする 其れも馬鹿げた話をして 何も変わらない 状況すら何も 考え方すら何も変わってないと言うのに 君は口八丁手で偽りの自分を作り出してる 馬鹿な話…

壁と時々の死

何も考えなかった日は私が死んでる時 夢は私がすがろうとした 壁 そこから足を滑らせて 落ちてしまった 自分自身が死ぬ姿さえも見れずに あの子は笑って あの人も笑っている 私はどこにも居場所がない 私の部屋でさえ人形が壁が笑っているからだ 指を指す 私…

切ない季節の夕暮れ

所詮言葉も何もかも他人事で 誰の為を思っていたとしても他人事だった 一口煙草を吸う時間は幸せを感じるようになって そのまま離れなくなって 麻薬であって欲しいこの感情のように 体ゆっくり穢れ 衰え 汚れていく 自ら望んだと言ってる言葉さえ 無責任に感…