空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

2022-06-14から1日間の記事一覧

彼女

静けさに君は泣いていた 誰も助けには来ない 薄暗い部屋で泣いていた 何故自分ばかり責め立てられなきゃいけないのか 君は無邪気に笑っていた お酒を浴び朽ち果て吐ける記憶はある お酒に呑まれないと面白くないと言われた 騙され身体を売り飛ばされる 君は…

雨の憂鬱大したことのない 心が荒んで締め身動きが取りずらくなる 雨の音 其れを聞いていると 雨の音其れを聴き逃さずに聞いていると 必ず心臓の鼓動さえも聞こえてくる聴き逃さずに聴いている雨を眺めてる 湿気洗濯の間の湿気 横になる私の横 窓を見つめる …