空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

深い森のお城に私と君
彼らに見つからないように隠れるよ

魔法の世界に迷い込んだ
歪んだ通路
不思議なタンス
どれもこれも素敵な世界の筈なのに

きっと私達なら愛し合えるそう信じて


城から抜け出し
大きい木が私達を覆い被さる



2人で手を繋ぎ息を潜め


彼らが遠くへ消えていった

さらに遠くへ走る


幻想的川辺
手を繋ぎ

銃声が聞こえた

血が飛び散る

赤い蝶

私の目の前で

冷たい人を私は抱きしめ