空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

影と月

暗がりの夜空

ただ、大きなお月様は雲に隠れて暗闇を誘い込んで辺りを暗く染めようとしていた

口ずさむ歌は私のお気に入りの歌

月明かりに照らされた道もいずれ怪しげな雰囲気

白い液にまみれた人とすれ違う

黒い影も闇に呑まれる位の闇が私を包み込む

隠れてしまった

お月様

見慣れた影も消えて

ただ何も見えない路地裏

私は立ち止まる

耳を澄ませば

人の声

火の音

乱れ狂い叫び