空虚の中の詩に代えた哀れさ

詩を書いてます。お手柔らかに

かなえろ 太陽に愛を

2022-07-06から1日間の記事一覧

冷たい風が私の頬をすり抜け 身体を震わせた 月がこっちを見て笑う 私は森の中 木の影が笑っている 走るただ走る 月の明かりが差し込み 風が吹き木が揺れる 雲に隠れて見えぬ月

空を見上げると 水色の空に、まだら模様の空が広がる そもそも何処まで続いているのかさえ知らないが その雲の行方をずっと見届けてみたい もうその雲に出会わないかもしれない 同じ形で同じ時間 そして、同じ気温そのままの状態 もうその雲とは出会えない …